パラ陸上を見ての学び

オリンピック・パラリンピック、終わっちゃいましたね。

終わってみると呆気ないな、という感じ・・・

さて、パラリンピックを観戦して大切な「気づき」が

ありました。

それは視覚障害者の陸上競技なのですが、パラ陸上では

ガイドランナー（伴走者）をつけることが認められています。

伴走者は、単に選手をゴールに誘導するだけでなく、目標タイム

で走れるよう周囲の状況を把握し、フォーム・走路・ペースを

管理する役割をにないます。更に、普段の練習から現地への移動など

すべてにおいて選手をサポートします。（参照）

ふと思いました。

自分にも無数のガイドランナーがいるのでは？と

がん治療は成功したものの、社会復帰がなかなか果たせず迷子に

なっているときに手を差し伸べてくれた友人・知人・同窓生・・・

全く畑違い（監査法人から弾スト屋へ）の業界に飛び込み

あちこちで壁にぶつかる私にいろいろ教えてくださった

医療者や業者の方々・・・そして、そして患者仲間

指折り数えたら千手観音でも手がたりなぁ～～～い！

私のガイドランナーの皆様、改ためて感謝します。

そして、気付きを与えてくれたパラアスリートの方々

ありがとうございます！！

写真；NHK　パラリンピック道下美里　世界一の伴走者と
　　　　　　つかみ取った「金」　　より