パラのクラス分けと障害年金とリンパ浮腫

パラリンピックを観戦しながら、感じたこと・・・

*何と、クラス分けが細かいことか!

**障害年金の認定基準と似ているなぁ~


スクショは、水泳のクラス分けです。

大分類は運動機能/視覚/知的障害にわかれ

各カテゴリーで更に細分化されています。

運動機能障害など、重さで10段階にも別れている

でも機能障害の原因(病気・事故・先天性)は不問!!

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障害年金も、等級認定基準は、基本的に障害の部位に応じて
非常に細かくわかれています。更に、各部位ごとに細かい
基準が設定されています。

例えば、下肢は、機能/欠損/短縮・変形にわかれ
しかも不具合の程度によってさらに細分化されています。

これほど細かい基準設定にもかかわらず、不具合の原因
(病気or 事故)は問われていません。


ところが、ところが・・・

がん(悪性新生物)の場合は、それだけで一つのカテゴリー
となっています。部位別分類とは異なり、原因疾患による
カテゴライズです。

というわけで、以前お話したように「リンパ浮腫で生活に
支障がある場合」にちょっと話がややこしくなります。
上肢/下肢の機能障害として申請するか、悪性新生物による
障害として申請するか、戦略的判断が必要となるからです。

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どちらが良いかは、ケース バイ ケースで一概には言えません
ので専門家にご相談することを勧めます。
なお、下記サイトもご参考ください。

両下肢リンパ浮腫で認められた場合  *がんと障害年金

むくみよ、さらば!リンパレッツ

医療用弾性スリーブ・ストッキングのお店<リンパレッツ>店長のブログです。

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