規格の違いは国民性の違い?

今週末、日本リンパ学会または世界リンパ浮腫デーが開催されます。
日程があう方はご参加を!

私はできるだけ学会に参加するようにしています。
なぜなら学術的な情報だけでなく、出展企業さんから新商品の情報や
開発経緯の裏話を仕入れたり、サンプルに触れたりできるからです。
先日の「日本リンパ浮腫学会」でも、ソルブ/チュアンヌのフランス人
営業マンさんから面白いお話を伺うことができました。

ストッキングの圧迫力の話をしていたら、どうも話がかみ合いません。
英語での会話が原因ではなさそう・・・

私;これクラス2分類だけど、もっと弱い感じを受けるけど?
F; ふだんはドイツ製やスイス製を扱うことが多いですか?
私;Oui!(ここだけフレンチ)多くはそうですね。
F; だからですよ。フランスは、ドイツのRAL規格とは違うのです。
それに、全般的にドイツ・スイス製よりは肌あたりがソフトです。
私;確かにそういう印象をうけます。
F; 国民性ですよ。ドイツ人やスイス人、日本人もそうですが
 きつくてもがまんする傾向があります。
でもね、われわれラテン系はね、がまんが大嫌い ><
きつかったら「こんなのイヤだっ!」と捨ててしまうのです!!


マジですか?でも、フランスでは全額保険で補填されるらしいから、
お値段が高くてもキツかったら捨ててしまうのか・・・
それにしても、各国で微妙に圧迫力の規格が違うことは知っていたけど
それが「国民性の違い」に起因するという話は初めて聞きました。
妙に説得力があるような、全然ないような・・・であります(笑)
******************************************************************************
このことからも試着の大切さをおわかりいただけると思います。
同じクラス2という分類でも、どの国の基準かでだいぶ変わります。

またmmHg表示で同じ数値でも測定方法が異なるので、実際の感じは
異なってきます。また、生地の厚みや風合いも、たとえ素材の配合が
同じでも一般の好みや各国の気候によって変わってきます。
是非リンパレッツの試着サービスを利用して、ご自分に一番あったものを
見つけてくださいね。

むくみよ、さらば!リンパレッツ

医療用弾性スリーブ・ストッキングのお店<リンパレッツ>店長のブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000