長崎原爆忌(永井隆先生)
今日は長崎原爆忌
平和・核廃絶を考える重要な日なのに
地震などの話題で扱いがちょっと小さい
さて、長崎で多くの被爆者を救済した永井隆という医師が
いらっしゃいます。先生の残した多くの著作の中に、放射線が
どのように人間の細胞を破壊するか冷静なサイエンティストの目で
描写した文章がありました。
私の父(広島の被爆者)は「被爆というのは通常の戦争被害とは
違う」と繰り返し申していましたが意味がよくわかりませんでした。
でも、永井先生の著作を読むとナルホド火傷一つとっても違うことが
理解できました。
来年は被爆80周年、永井先生の著書ももう一度見直されても
よいように思います。
(写真は長崎市公式観光ガイドより 隣人愛のシンボル 如己堂)
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