朋遠方より来る有り、亦楽しからずや②
友人がお店を訪ねてきてくれました。
今回は遠方も遠方、オーストラリアからのお客さま、ローラとマイケル夫妻です。
マイケルは、私の前の勤め先のメルボルン事務所のエンジニアで、仕事で来日した
時に知り合いました。初めて会ったときの姿は衝撃的!!何せ、このヒゲに加えて
髪もぼうぼうのメデューサ状態だったのです。
驚いた私たちは、口々に髪を切るようにと責めたてました。最初のうちは
淋しそうに笑っているだけでしたが、周囲があまりにうるさいので、とうとう
「実はね、ヘアードネーションという催しのために伸ばしているんだ。がん治療に
よる脱毛で苦しむ人のために寄付するんだ。それまでは髪を切れない。」と
教えてくれました。私は、マイケルから“ヘアードネーション”について教わったのです。
日本では、ヘアードネーションはまだまだ意識の高い方がひっそりと個別に
実施しているような印象です。
オーストラリアでは、マイケルの話しによると、対照的に、たくさんの人が参加して楽しめるイベントのようです。
いつか、日本でもオーストラリアのような、「楽しいヘアードネーションイベント」
が開催できないかなぁ、などと考えています。
ベストシーズンに来日したそうです。
彼女は、私の病気のことは知っていましたが、弾性着衣についてはしろうと。
そのため、先入観のなく弾性着衣についていろいろ意見を言ってくれました。
彼らがオフィス滞在中、ちょうど英語がご専門のお客様がいらして、4人で
「ああした方が、カワイイ。こうした方が、もっとオシャレ」と盛り上がりました。
国が違うと、少しずつ物の見方や考え方が違います。彼ら、とくに繊維や染色に
ついて詳しいローラの意見には、ハッとさせられました。ローラに触発されて
ちょっと新しい試み(企み?)を思いつきました。
これからどう発展させるか、楽しみデス ♪
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